主な特徴
- 高バキューム運転に使用できる
- バグフィルターのパルス運転に使用できる
- 丈夫なステンレス製バキュームサポートにより圧力変動に強い
- 許容公差下限の70%までの正圧運転に使用できる
- ファイク社伝統の丈夫な三重構造により、メンテナンスフリーで使用できる
写真2:CV-Sタイプ(角型)製品概要
CVタイプ エクスプロージョン・ベントは、バキュームサポートが無い場合でも許容公差下限の50%までのバキューム運転に耐えられますが、これを超えるバキューム運転用には破裂圧力に関係なく バキュームレーティングを持つバキュームサポートを装備したCV-Sタイプを用意しています。
HI-CV-Sタイプは丸型のCV-Sタイプに改良を加えた製品で、爆発の衝撃が大きい箇所に設置しても金属飛散が一切ない安全性を追及したエクスプロージョン・ベントです。
バキュームサポートは強度を与える為にドーム状に設計され、これに合わせてディスク部、シール部もドーム状に成形されています。
丈夫なバキュームサポートを得たことで、圧力の変動によるディスク部、シール部の呼吸を支える事が可能となり、スタンダードタイプ(CVタイプ)に比較してサイクル、パルスに強くなっています。
また、ドーム状に成形されたメリットとして、許容公差下限の70%までの正圧運転に使用可能となりました。
構造はファイク社伝統の三重構造を採用している為、メンテナンスフリーで保守パーツなどは必要ありません。
写真3:取付け例製品の構造
CV-S、HI-CV-S-タイプは、スリットの入った304SS製(DIN規格では1.4301)の上部ディスク、テフロンシール、304SS製のバキュームサポートの三重構造です。
ベントの形状は、ドーム状になっています。ディスクやバキュームサポートの裏側には、テフロンシールが損傷しないようにテフロン製のスロットカバーが組み込まれており、更に板のスリットの切り口は、コンピューターによる加工でバリのないように丸くなっています。爆発の発生時には、このスリットに沿って ベントは開口します。
ベントの標準材質は、304SSですが、使用条件に合わせて316LSSなど他の材質でも製作可能です。
図1:CV-Sタイプの構造 製品諸元
表1:CV-S 、HI-CV-Sタイプの性能より高い運転可能圧力をご要望の場合は、弊社までお問い合わせ下さい。
表2:HI-CV-Sタイプ(丸型)のサイズフランジはJIS、ANSI、DIN、アングルフランジなど全ての規格にて製作可能です。
表3:CV-Sタイプ(角型)のサイズ- 上記以外のサイズも製作可能です。お問い合わせ下さい。
- ※1:ストックシリーズあります。[破裂圧力10kPaG/セット温度22℃/許容公差±1.5kPa(固定)]