消火設備 / 消火設備について

消火設備とは

ファイクでは、ビル火災などの一般的な消火設備だけで無く、スプリンクラーによる放水ができないデータセンター、発電所や化学プラントなどの特殊環境、船舶用エンジンのオイルミストによる発火という特殊用途など、様々な環境・用途における火災検知や消火設備の供給を行っています。

  

火災の炎は基本的に、「1.酸素」「2.燃料」「3.熱」の連鎖反応によって構成されています。そのため、3つの要素のうちのひとつを除去することにより火炎の消火が可能です。

ケミカルガスを使用するファイク製FM200ECARO-25のシステムは、化学反応により熱を奪い消火します。イナートガス(不活性ガス)を使用したシステムは、人体に無害なガスを噴出して酸素濃度を下げることにより消火します。

また、ProInert消火設備はIG55クリーンエージェントと呼ばれる、自然界に存在するガスを使用して消火をするため、地球温暖化やオゾン層に影響を与えないガスで消火が可能です。