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Impluse Valveについて

インパルスバルブ

Fike Impulse Valve システムは、ファイクの反転型ラプチャーディスクの技術を利用した革新的なバルブシステムとなります。
消火剤シリンダーに接続され、消火剤の放出の際に使用されます。
このバルブシステムはファイクのFM200ECARO-25システムに採用されています。

特徴

  • バルブのボディーは真鋳製で、ねじ込み式の設計となっており、1インチと3インチでの製作が可能です。
  • Impulse Valve Operatorと呼ばれる作動ピンが電気またはマニュアルで作動してラプチャーディスクを破裂させて消火剤を放出させます。
  • ラプチャーディスクの技術を採用することにより瞬時に開口面積を確保できるため、システムの流量計算にごくわずかしか影響を与えません。
  • 2台目以降の消火剤シリンダーは空気圧でラプチャーディスクを開口させるシステムが採用されております。
映像1:Impluse Valve概要
インパルスバルブ接続部
写真1:インパルスバルブ接続部
Impulse Valve Operator
写真2:Impulse Valve Operator
Impulse Valve Operatorシステムが消火剤シリンダーに取り付けられたラプチャーディスクを破裂させます。
図1:Impulse Valve Operatorシステムが消火剤シリンダーに取り付けられたラプチャーディスクを破裂させます。
バルブボティ透視図
写真3:バルブボティ透視図
バルブボティ分解図
図2:バルブボティ分解図

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