消火設備 / 消火設備について

用語集

ガス消火設備

クリーンエージェントと呼ばれるケミカルガス等を使用して火災の消火をする設備となります。
スプリンクラー等で水を放出しないため、コンピューターや美術品といった水をかける事ができない場所での消火に優れています。

クリーンエージェント

オゾン層を破壊する事のないガスの総称となります。
Fike ProInertガス消火設備はIG55と呼ばれるクリーンエージェントを使用しており、オゾン層のみならず、地球温暖化にも影響を及ぼさないガスを使用しております。

VID(ビデオイメージディテクション)

SigniFire火災検知器に採用されている、ビデオイメージによる検出方法となります。
スマートフォンなどの顔認識機能と同様の技術を使用して火災と煙を動きや色により検出致します。

ハロンガス

従来、ガス消火設備に使用されていた消火剤となります。しかしながら、地球温暖化やオゾン層の破壊によりヨーロッパでは使用が禁止されています。
日本では国内にあるストックを使用し続けていますが、Fikeではハロンガス以外のシステムを流用できるECARO25消火設備がございます。

バルブシステム

消火剤を封入しているシリンダーは非常に高圧ですが、バルブシステムを使用する事により適切な圧力にてノズルより放出させる事が可能です。
Fikeではラプチャーディスクや爆発防護装置の技術を利用して、ユニークで高性能なバルブシステムを経由して消火剤を放出致します。

火災検知器

Fikeではビデオイメージディテクションやワイヤータイプといったユニークなデザインの火災検知器を使用する事により、様々なアプリケーションに対応できる火災検知器のラインナップがございます。