爆発逆止弁DFIの優位性
- 金属粉じんで使用できる
- 水平だけでなく、垂直取付できる
- 配管設置のエルボ数の制限がない(1.5直径以上の曲がりエルボにおいて)
- 着火源からの最小設置可能距離が短くなる
- 450A以上の大口径サイズにおいても小型で安価である
製品概要
爆発逆止弁とは、粉体空気輸送配管において集じん機などで発生した粉じん爆発の上流方向への逆火防止対策で使用されます。基本的な構造は空気フロー時にフラップが開口し上流へ逆火してくる爆発の圧力で閉止する方式です。開口閉止部が単純なフラップ機能だけの第一世代、ロック機構を追加した第二世代に対して、ファイクの最新爆発逆止弁DFI は多くの優位性を実現するために構造を根本から見直し、進化しました。第三世代であるDFI は第二世代までの1 枚の大型フラップが可動する設計から、弁体の中心を軸として開く2 枚の両開きフラップ形状へ進化したことにより、多くの優位性を得ることに成功しています。
製品諸元