運転中、気密試験中のラプチャーディスク破裂の原因と対策

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ラプチャーディスクの取付け不良

過早破裂したので、ホルダーからラプチャーディスクを取外したところディスク外周が一部めくれ上がっていた。また、ディスクのドームの立上り部分がつぶされていた。

ホルダーのインローにディスクがしっくりと挿入されてなく、ドームがつぶされていたことが過早破裂原因で取付け不良にあることが判明した。トルク管理はされていた。

これは、ディスクをホルダーに組込む時に、ディスク銘板の自重によりディスクが傾いたままの状態でホルダーを組立ててしまったものです。

取扱い説明書を参照しながらディスクが倒れないようにディスクの水平を保ちながらホルダーに組込んでから、ホルダーをフランジ間に所定の方法で取付けることで、過早破裂しなくなりました。

ディスクの水平を保ちながらホルダーに組込んで下さい。

ラプチャーディスクとホルダーの取付け図
図1:ラプチャーディスクとホルダーの取付け図