ラプチャーディスク / ラプチャーディスクについて

ラプチャーディスクの種類┃カーボングラファイト製

ラプチャーディスクにはさまざまなトルのタイプや材質があり、容器や使用用途に合わせて選びます。
金属製のラプチャーディスクが多い中で、『カーボングラファイト製』のラプチャーディスクも存在しています。
カーボングラファイト製のラプチャーディスクはどのような製品であり、他のラプチャーディスクとはどのように違った性質を持っているのでしょうか?

カーボングラファイトはどのような材料なのか?

 

カーボングラファイト製のラプチャーディスクは、カーボングラファイトに含浸剤を混ぜたものを形成して作られます。
カーボングラファイトは、鉛筆の芯や家庭用の電化製品など、私達の身近にあるものだけではなく、工業分野でもさまざまな用途で使用されている材料です。

カーボングラファイトの特性

 

カーボングラファイトは、流体によっては金属よりも優れた耐食性を持ちます。また、耐熱性にも優れており、ラプチャーディスクも371℃までの製作が可能です。
他にも、酸とアルカリのどちらの薬品に対しても安定した使用が可能です。
それでいて、軽量かつ加工しやすいので、複雑な形状から大型製品までもあらゆる場面で活躍します。

カーボングラファイト製のラプチャーディスクとは

 

カーボングラファイト製ラプチャーディスクは、カーボングラファイトにフェノール樹脂を含浸させた製品です。
他のラプチャーディスクとは形状も異なり、専用ホルダーが不要で規格フランジと直接挟み込むことが可能です。

カーボングラファイト製のラプチャーディスクの特性

 

カーボングラファイトの長所を活かすことで、非常に強い耐食性を持つラプチャーディスクを作ることが可能となっています。
そのため、多くの流体に対応することができるという特徴を持っているので、グラスライニングな容器などで使用されます。
金属製のラプチャーディスクと比べても、低い破裂圧力での設定を可能としています。
ただし、破裂時に破片が飛散するので、安全弁との併用には適していません。

カーボングラファイト製のラプチャーディスクの取り付け方

 

ファイク社のカーボングラファイト製のラプチャーディスクの場合は、フランジにガスケットと共に直接挟んで使用するので、専用ホルダーを必要としません。
出口側には、あらかじめ標準でノンアスベストガスケットが取り付けられています。
温度が170℃を超えたり、フランジレーティングがANSI300以上の場合アーマーを取り付けることができます。

まとめ

 

カーボングラファイト製のラプチャーディスクは、耐久性が要求されるようなラインに使用され、テフロンライニングも可能です。
カーボングラファイト製のラプチャーディスクをお探しの場合には、是非ファイク社にお問い合わせください。