ラプチャーディスク / ラプチャーディスクについて

ラプチャーディスクにおけるバキュームサポートの役割や種類を紹介

ラプチャーディスクの構成部品

ラプチャーディスクは、破裂板式安全装置などとも呼ばれています。密閉された圧力容器や配管、ガスシリンダーなどの装置が設定圧力以上の圧力・負圧を受けた際に、瞬時にその過剰圧力をディスクの破裂によって開放し、装置の破裂を防ぐ装置です。

ラプチャーディスク(破裂板式安全装置)は、JIS(日本工業規格)として次の部品によって構成されているとされています。
・破裂板(ディスク)
・ホルダー
・バキュームサポート

バキュームサポートは、ディスクの上流側に重ねて取り付けられます。
本ページでは、バキュームサポートの役割と種類をご紹介します。

ラプチャーディスクにおけるバキュームサポートの役割

バキュームサポートには、ラプチャーディスクの部品として、次の役割があります。
・ディスクの変形を防ぐ
・ディスクの座屈を防ぎ、フルバキュームまで耐える

上記により、ショックアブゾーバとしての役割が発揮されディスクが長持ちします。

バキュームサポートは通常、装置内が真空もしくは背圧の際で、引張型を使用する際に必要です。
※真空の有無にかかわらずバキュームサポートをディスクに装着することをおすすめすることがあります。
※引張型であってもバキュームサポートを取り付けられないディスクもあります。

HO、HOV

ラプチャーディスクにおけるバキュームサポートの種類

バキュームサポートはVサポートとも呼ばれ、次の2種類があります。

ディスクとともに破裂する開放型

ディスクとともに破裂し開放するように、ディスクと同じように十字の溝が入っています。

交換不要の永久型

ドーム状のバキュームサポートに小さな穴がたくさんあいています。吹き出し面積は呼び径の40%近くまで減少します。

まとめ

バキュームサポートはラプチャーディスクの種類によって必要可否が変わりますので、事前にご相談ください。

ラプチャーディスクにおけるディスクの役割や種類を紹介