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ラプチャーディスクのトラブルについて

1. 運転中もしくは気密試験中にラプチャーディスクが破裂してしまったら。

(1)ラプチャーディスクを締付けるフランジボルトの締付けトルク(締付け荷重)不足

【対象型式: 全型式】

ラプチャーディスクをホルダーに組込み、ホルダーごとガスケットを介してフランジ間に挿入して、フランジの通しボルトを締付けてラプチャーディスクを保持する訳ですが、この時フランジボルトの締付けトルクを無視していた。その結果として、トルク不足であったために過早破裂が発生した。

型式(引張り、反転型)を問わず、ディスクの外周固定が不充分ですと、ディスクシール部が滑ることで固定(境界)条件が変化し、必ず破裂圧力も変化します。特に反転型では顕著に破裂圧力に現れます。

本来締付け(ディスクの押さえ)荷重で管理するものを、トルクに置換えて荷重を管理するようにしています。そこで、ボルト・ナットには、潤滑剤を塗布しかじり等のないボルトを使用する必要があります。

銘板・成績書に記載してありますトルク値で、取扱い説明書を参照しながらボルト・ナットを少しづつ対称的に尚且つ均等に締付けることで、過早破裂しなくなりました。

フランジとホルダー間のガスケットにテフロンむくを使用して、所定トルクで締付けたが過早破裂した。この場合は、テフロンガスケットのコールドフローにより締付け荷重が低下してトルク不足と同じ現象となってしまった例です。ガスケットをコールドフローのない充填剤入り若しくはテフロン包みガスケットに変更しました。

ファイク取扱い説明書をお読み下さい。

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